About Rosy Cattery

私は子供の頃から猫や犬、鳥などを飼ってきました。

今とは違い、猫は家と外を自由に行き来するような飼い方です。

中学生の頃に気管支炎になった事がきっかけで、喘息を起こすようになりました。

今思うと、アレルギー体質だった私は、猫アレルギーもあったのでしょう、ちょっと体調を崩すと喘息を起こすようになりました。

​ただ、その当時は、今とは違い猫は家と外を自由に行き来するような飼い方です。そのお陰かそれ程酷い症状が出ることはありませんでした。

その後結婚し、家を出ました。

結婚後、実家の猫も他界し、猫と触れ合う機会が少なくなりました。

触れ合う機会が減ると、たまに触ると酷いアレルギーが出るようになりました。喘息だけでなく、結膜炎や湿疹・・・。

それでも、子供の頃から動物と暮らしてきた私は、また動物と暮らしたいという気持ちが強くなりました。

色々と調べるうちに、アレルギーが出にくい猫種がいる事を知りました。

その中でも、サイベリアンの唾液に含まれるアレルギー物質が、他の猫に比べて少ないという事が分かりました。(個体差はあります。)

キラキラとしたまん丸の瞳、フワフワの被毛に覆われたずんぐりとした体、モッフモフの尻尾、その姿に虜になったのは言うまでもありません。

最初に迎えたアクアと名付けた男の子は、私たち家族を夢中にさせました。​

個体差、個人差ががあると言われたアレルギーも大丈夫でした。

​この愛らしい男の子が、ブリーダーになる決心をさせてくれました。

猫好きだけど、アレルギーで飼えなかったという方、もちろんアレルギーがない方にもサイベリアンの素晴らしさを知っていただきたい、サイベリアンと一緒に暮らす喜びを知っていただきたいと思っています。

サイベリアンを家族に迎える事は、とても素敵な経験になるでしょう。

ぜひ、たくさんの方にサイベリアンの素晴らしさを知って頂けたらと思います。

しかし、サイベリアンに限らず生き物を家族に迎える事は、簡単な事ではありません。

日本では動物愛護法の元、飼い主に「動物への責任」と「社会への責任」が義務付けられています。

猫は言葉が分かりません。思い通りにならない事も多々あるでしょう。病気になる事もあるかもしれません。

それでも、家族の一員として、たくさんの愛情を持って接する事、そして最後まで責任を持って面倒を見なければいけません。

猫の鳴き声や、糞尿の臭いで近所の方とトラブルにならないよう配慮をしなければなりません。

世の中の人全員が動物を好きだという訳ではないことを理解し、​対策をしなければいけません。

と、ここまで脅すような事を書いてきましたが、

それでも猫と暮らす事は楽しい事​、嬉しい事がたくさんあります!
​私たちが愛情を持って育てた、愛くるしくて賢いサイベエリアンをご家族に迎えてください!