必ず用意するもの

1.食器

ご飯用、飲み水用の2種類が必要になります。安定感があるものを選びましょう。
猫は意外と食べ物の吐き戻しをします。高さのある食器にすると軽減できます。

2.キャットフード

我が家ではロイヤルカナンのフードを与えています。
子猫の場合は4ヶ月齢までは「マザー&ベビーキャット(子猫用フード/母猫用フード-妊娠後期〜授乳期)」又は「マザー&ベビーキャット(離乳期の子猫用フード 離乳期〜生後4カ月齢まで/母猫用 授乳期)」を、12ヶ月までは「キトン(成長後期の子猫専用フード)」又はキトン グレービー(猫専用ウェットフード 子猫用)を与えています。

キャットフード
マザー&ベビーキャット
マザー&ベビーキャット
マザー&ベビーキャット
キトン
キトン
キトン
キトン

必ずしもロイヤルカナンでなくてはいけないという訳ではありません。ただし「総合栄養食」の表示があるものをあげて下さい。

又、フードを切り替える際にはいきなり変えないで下さい。特に子猫のうちはよくお腹を壊すので、少なくとも1週間かけて徐々に変えていくようにします。これにより胃の不調、新しいものへの恐怖感、その他の不安を回避します。

1、2日目 – 以前のフード75% + 新しいフード25%
3、4日目 – 以前のフード50% + 新しいフード50%
5、6日目 – 以前のフード25% + 新しいフード75%
7日目 – 新しいフード100%
厳密にやる必要はありませんが、新しいフードを少ない割合から混ぜて、徐々に増やしていくことで猫ちゃんに負担をかけずに切り替える事ができます。

3.トイレ

我が家では「デオトイレ」を使用しています。
システムトイレで1週間に一度シートを取り替えるタイプです。いくつかのトイレを試しましたが、こちらに落ち着きました。
お腹を壊している時は固まるタイプの猫砂が重宝しますが、匂いや手間を考えるとシステムトイレがお勧めです。

デオトイレ
デオトイレ
デオトイレワイド
デオトイレワイド

4.ペットシート

病院への移動の時にキャリーケースの底に敷いておくと安心です。固まるタイプの猫砂を使う場合は、別途用意して下さい。

5.爪研ぎ

ダンボールや麻紐のタイプがおすすめです。木のタイプは木屑が出ます。
爪研ぎば場所を教える事が重要です。我が家では失敗してしまいましたが…。

6.おもちゃ

ダイソーのおもちゃが重宝します。ペッツルートの「カシャブン」シリーズはうちの子たちに大人気です。

ダイソー猫じゃらし
ダイソー猫じゃらし
カシャぶんスーパーロング
カシャぶんスーパーロング

7.ケアグッズ

爪切り、スリッカーブラシ、コーム、綿棒(耳掃除←けっこう好きです)。長毛猫は日々のブラッシングは必須です。

8.キャリー

お迎えの際にお持ちください。また通院に必須です。移動に緊張して嘔吐してしまったり、粗相をしてしまう子もいるので、お手入れがしやすいプラスチックのものがおすすめです。もちろん、「お洗濯は面倒じゃないわ!」という強者はなんでもOK!

9.コロコロクリーナー

服に着いた毛をとるのに最適です。ぜひ玄関に常備して出かける前にコロコロ出来るようにして下さい。
私は動物好きなので、他の人の服にペットの毛がついていても、猫かな?犬かな?と微笑ましく思ってしまうのですが、嫌いな人がいるのも事実。外に出かける時はエチケットとして洋服のチェックをして下さい。
ちなみに猫飼いさんは濃い色の服はハードルが高いです。

あると良いもの

1.ケージ

あると良いものの筆頭です。お迎えした時に先ずはケージに入れてあげると良いです。ケージにはトイレ、ご飯、お水、ベットをセットしておき、しばらくはそっとしておいてあげましょう。自分からケージの外に出てくるまでじっと我慢です。お家や飼い主さんに慣れた後も、ケージが安心できる場所になります。例えば、来客があった時にケージに逃げ込んだり。また2階建3階建のケージならキャットタワー代わりにもなります。

2.キャットタワー

猫は上下運動が必要な動物です。もちろん棚やケージで代用も可能です。でも今はおしゃれで可愛いキャットタワーがたくさんあります。壁に取り付けたり、下が透明になっていたり。猫ちゃんだけでなく買い主さんも楽しめます。

3.ベッド

クッションタイプのものや屋根付きのものなど。猫ちゃんは暗くて狭い場所が好きなので猫ちぐらもいいですね。ただ使ってくれないこともあります…

猫ちぐら
猫ちぐら

4.しつけ用品

噛み癖用や引っ掻き癖、マーキング用など専用のしつけ用スプレーが出ています。
そもそも噛み癖や引っ掻き癖は、小さい頃に人の手で遊んでしまい、遊び道具と認識されてしまう事でおきます。必ずおもちゃで遊ぶようにして癖をつけない事が大切です。
一方、テーブルに乗ってしまうのが困る、という時はお水を入れたスプレーをシュッとして下さい。猫ちゃんはお水が嫌いなので、テーブルに乗ったら嫌な事があると覚えさせます。100均のスプレーで十分です。

5.シャンプー・コンディショナー、ブラッシングスプレー

猫ちゃんは身繕いが上手です。なのであまりシャンプーは必要ないと思います。それでも長毛猫ちゃんは年に数回はシャンプーをしてあげたいところです。でも長毛ねこちゃんは自宅でのシャンプーは至難の業です。小さいうちはいいのですが、大きくなると乾かすのが大変。近くで長毛猫のトリミングをしてくれるところを探してみて下さい。
ただし、長毛猫ちゃんのトリミングを扱っているところはあまり多くありません。あったとしてもかなり割高。なので日々のブラッシングの時にブラッシング専用のスプレー活用するといいでしょう。
また、「お腹をこわしてお尻がよごれちゃった」などピンポイントで体が汚れてしまう事もあります。そんな時用に猫ちゃん用のシャンプー・コンディショナーを用意しておくのも良いでしょう。必ずペット専用のものを使って下さい。

6.消臭グッズ

ペット専用のグッズも出ています。我が家ではエタノールと次亜塩素水をシチュエーションで使い分けています。